VISUS&co.|制作ツールで作ったサイトからの脱却と、その後の継続改修
VISUS&co.
- 支援範囲
- 方針ページ追加・サービスLP制作・追加コンテンツ修正
自動車・モビリティ業界向けにCG映像、3Dコンフィギュレーター、AR/VR、メタバース空間構築などを手がける VISUS&co. 様のWebサイトについて、企画設計からデザイン・構築・進行管理までを担当し、公開後も方針ページの追加やサービスLPの制作・修正を継続して担当しています。
プロジェクト概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クライアント | VISUS&co.(CG・XR・3Dコンテンツ制作/愛知県名古屋市) |
| atmeの担当 | 企画設計/デザイン/構築/進行管理、および公開後の追加ページ・LP制作 |
| リニューアル前 | CanvaやWixといったホームページ制作ツールで作られたサイト |
| 制作期間 | 2023年2月 企画着手 〜 2023年4月末リリース |
| 納品方法 | クライアント様ご契約のサーバーへアップ |
| 継続対応 | 方針ページの追加、サービスLPの制作と修正 |
課題と解決策
リニューアル前のサイトは、CanvaやWixといった制作ツールで自社で作られたものでした。立ち上げ期にはこれで十分です。ただし事業が育つと、次の壁に当たります。

このリニューアルで掲げられた目的は3つでした。
- デザインのリニューアル — 事業の実力に見た目が追いついていない
- 事業内容の発信活動の場をつくる — 発信できる構造がない
- 自社のサービス・事業内容を分かりやすく伝える — 図やアニメーションを使って説明したい
特に3点目は、この会社の事業内容そのものに関わります。CGや3Dコンフィギュレーター、XRといったサービスは、文章だけでは何をしているのか伝わりません。 図やアニメーションを載せられる構造が必要でした。
サイト構成の設計
ディレクトリマップを先に確定させてから制作に入りました。
| 階層 | 内容 |
|---|---|
| トップページ | 事業の全体像 |
| 会社概要 | 会社情報/事業拠点・アクセス/社長メッセージ |
| サービス | CGソリューション、カーコンフィギュレーター/VRシミュレーター、新車発表用CG映像、Web用2Dコンフィグレータ、ARアプリ開発、プロモーションムービー制作 |
| 特徴及び強み | 他社との違いを明示する独立ページ |
| 導入事例 | 投稿ページ+カテゴリ別一覧。実績を自社で足していける構造に |
| お知らせ | 投稿ページ+カテゴリ別一覧 |
| 採用情報 | 中途採用/新卒採用 |
| お問い合わせ | 入力→確認画面→完了画面 |
「サービス」を1ページにまとめず、提供メニューごとにページを分けたのがこの設計の要点です。検索から個別のサービス名で入ってくる導線ができ、営業時に「このページを見てください」と1本のURLで渡せるようになります。
導入事例とお知らせを投稿ページにしたのは、発信を続けられる状態にするためです。リニューアルの目的だった「発信活動の場をつくる」は、デザインではなくこの構造で実現します。
進め方(実際のスケジュール)
| 時期 | 工程 |
|---|---|
| 2023年2月下旬 | ワイヤーフレーム作成(トップ優先) |
| 〜3月上旬 | クライアント確認 → 修正 → 確定。並行して文章・写真素材のご提供 |
| 3月中旬 | トップページデザイン(PC・SP) |
| 3月下旬 | 下層ページ(ベース)デザイン(PC・SP) |
| 3月下旬〜4月中旬 | トップ・下層テンプレート・各ページのコーディング、スマホ対応 |
| 4月中旬〜下旬 | チェック・検証 → 修正 → 最終確定 |
| 2023年4月末 | リリース |
ワイヤーフレームの確定を最初に置き、そこからデザイン→実装と流すのが当社の基本形です。ワイヤーが固まっていないままデザインに入ると、デザインの修正で構成の議論をやり直すことになります。
対応ブラウザはPC(Edge/Chrome/Firefox)とスマートフォンを事前に定義し、検証範囲を合意したうえで進めました。
公開後に継続して担当していること
- 方針を示すテキストページの追加と、トップページからの導線設置
- サービスLPの制作と修正
サイトは公開時点の情報で固定されません。 事業が動けば載せる内容も増えます。本案件でも、公開後にページを足す形で継続的に関わっています。
この案件で当社が標準にしていること
- ワイヤーフレームを先に確定させる — デザインの前に構成の合意を取る
- サービスはメニュー単位でページを分ける — 検索導線と営業での渡しやすさが変わる
- 発信する場所は投稿機能で作る — 固定ページで作ると、増やすたびに制作費がかかる
- 対応ブラウザを事前に定義する — 検証範囲を決めてから作る
よくある質問
Q. WixやCanvaで自分たちで作ったサイトからの移行はできますか?
A. できます。本案件もそのケースです。文章・写真といった中身の資産は引き継げるため、ゼロから作るより工程は短くなります。
Q. 技術的なサービスの内容を、どう分かりやすく見せればいいですか?
A. 文章だけでは伝わらないため、図やアニメーションを載せられる構造を先に用意します。何を載せるかより、載せられる場所があるかが先です。
Q. 実績や事例を自分たちで追加していけますか?
A. 本案件では導入事例を投稿ページとして実装し、カテゴリ別の一覧も持たせています。追加のたびに制作を依頼する必要はありません。
Q. 公開後にページを追加することはできますか?
A. できます。本案件も公開後に方針ページの追加やサービスLPの制作を継続して担当しています。
同じような悩みを抱える企業の皆様へ
「自分たちで作ったサイトが限界になってきた」「サービス内容が文章だけでは伝わらない」「実績を自社で足していける構造にしたい」——このようなご相談を承っています。今のサイトと、これから発信したい内容を教えていただければ、構成の設計からご提案します。
